「商家に伝わるひな人形めぐり」観察ラン

今日は、晴天の天気でしたが、吹く風がちょっと冷たい京都でした〜・・・。エコ通ステーション受付スタッフのエコ助です。でも、日差しが暖かくて、すでに冬の日差しではなく、早春の日差しでしたね〜・・・。

もうすぐ、二十四節気の「啓蟄」です。冬眠してた虫などが、地中から這い出てくる時節となりましたね・・・虫が苦手なエコ助には、ちょっと痛しかゆしですね・・・^_^;

昨日は、エコ助のマンションの近所にある「梅小路公園」の梅林や「北野天満宮」の梅林が見頃を迎え「梅祭り」を開催していましたよ・・・d(^O^)b

さて、先週末土曜日、エコ助は観察ラン仲間と、滋賀県東近江市五個荘の「商家に伝わるひな人形めぐり」に行ってきましたよ。五個荘村は、かって近江商人を数多く輩出した土地のひとつで、その商家に伝わるひな人形が、近江商人屋敷に展示されているのです。

会場はメインの「中江準五郎邸」「外村宇兵衛邸」「外村繁邸」「藤井彦四郎邸」「近江商人博物館」の計5ヶ所あります。一会場の入館料がそれぞれ300円ですが、お得な1000円の共通券割引券を購入すれば、もっと安上がりです。メイン会場以外にも、数ヶ所ありますが、今回エコ助たちは、メイン会場の5ヶ所だけを走って回りました・・・d(^O^)b

まずは、JR近江八幡駅からスタートして、中山道を走り、安土町を経て、五個荘村に入りました。ここまでが15キロでした・・・。

五個荘村に入って、まずは藤井彦四郎邸から順番にまわりました・・・。

この藤井彦四郎邸は、「スキー毛糸」を創業した藤井家の邸宅で、明治時代の生活用具などが常設展示されています。二年前に公開された映画「日本の一番長い日」のロケにも使われた邸宅とのことでした。

次に、近江商人博物館を訪問したら、五個荘村の民家から集められたひな人形がたくさん展示されていました。ここでは、ひな人形についての詳細な説明があり「段飾り」は江戸風で、「御殿飾り」は関西風ということを初めて知りました^_^;

↓これが関西風の御殿飾りです

次に回った外村繁邸では、屋内以外にも苔の庭に飾られたひな人形があり、とても風情がありました・・・。

4番目の外村宇兵衛邸には、いろんな格好をした珍しいひな人形が数多く展示されていました・・・。

それに、記念撮影用のセットもあり、たくさんの人がお雛様に変身して、記念撮影をしていましたよ^_^;

エコ助のラン友のラン子ちゃんです^_^;

それぞれの会場が特色を出した展示をしおり、観ていて飽きなかったです。

特に最後に訪問した中江準五郎邸では、昔のひな人形ではなく、現代の名工と称されている人形師「東之湖」氏作のひな人形(テーマは近江八景)が飾られていました。

お雛様は、その時代時代の最も美しいとされる女性をモデルに作らており、その時代の美意識や、美人の基準が分かりますね^_^;そういう意味では、この東之湖氏作のお雛様は、現代日本の理想的な美人なんだろうな〜、とエコ助は思いました^_^;

さて、5会場すべてをランで巡って、お腹がすいたところで、外村繁邸そばの「いっぺき」というレストランで、ランチをしました。

うどんと赤こんにゃくご飯と天ぷらがついて、1000円というちょ〜お得な「いっぺき御膳」を食べましたが、安いだけではなく、とても美味しかったですよ(^_-)-☆

このアト、JR能登川駅まで走って帰りましたが、この日は、全行程で25キロの観察ランとなりました\(^o^)/

3月20日(春分の日)まで開催されていますので、是非お薦め致します。ランでめぐっていたのはエコ助たちだけでしたが、ロードバイクやレンタルバイクで回っていた人たちも、たくさんいましたよd(^O^)b