「蝉」にまつわる四方山噺
え〜毎度おなじみのエコ助でございます
〜てな、出だしで今日は出てみましたが、実はエコ助は10台の頃、まじで落語家になろ〜かと、悩んだことがありましてね・・・。今では、そんな夢はすっかり、夢の彼方に消えてしまいましたが、今でも落語ファンであることに変わりはありませんd(^O^)b
では、今日はその落語家の口調でブログ記事を書いてみますねd(^O^)b
え〜・・・夏になると、街中で煩いのは「蝉」でございますが、梅雨明け前から泣き出すのが「クマゼミ」や「油蝉」でありまして、何しろこいつらが鳴きだすと、「じーじーじー」「わしわしわし」と、ま〜とにかく、まことにうるさいもんでございます。
で、皆さん、そんな蝉仲間の中で、珍しい鳴き方をしている蝉をご存じでしょうか?
その蝉は何故か「ご〜かく〜」「ご〜かく〜」て鳴くんですね〜・・・。
これを「ヨゼミ」と言います・・・・^_^;
ははは、イマイチでしたか?^_^;
「おい、よたろう、な〜んか今までセミが煩く鳴いてたけど、まだ8月に入ってばっかりで、いきなり蝉の声が聞こえなくなったな〜」
「うん、それって、セミリタイア(定年退職前に仕事を辞める事)したんとちゃう?」
「なんでやねん!」
てな、相変わらずの小噺もありますが、最近ネットで見つけた言葉で、「セミファイナル」って〜言葉があるそ〜ですな〜・・・。
ど〜ゆ〜意味かと申しますと、道端に落ちている蝉をつついたら、いきなり暴れ出すことを、ゆ〜のやそ〜です。元々はプロレスやボクシングなどの格闘技系の試合で、メインイベントの直前の行う試合の事をゆ〜てたんですがね〜・・・。
「死んだふりしたセミが、最後の力を振り絞って、人間をびっくりさす・・・」って〜意味で、最近の若い人は使っているらしいですな〜・・・。でもなんで蝉が人をびっくりさせる必要があるんですかね〜・・・何か人に恨みでもあるんでしょうかね〜・・・。
そんなことはともかく、実はエコ通がある堺町姉小路角のほど近い所に「御池通り」があります。烏丸通りとの交差点には地下鉄の「烏丸御池」があって、京都の交通網の重要ポイントとなっております・・・。
実はこの御池通りにはたくさんの並木が植えられていて、夏になると、京都市内イチの蝉の鳴き声スポットなんですね〜。御池通りを歩いていると、頭の上から蝉の鳴き声がまるで雨粒のように降りそそいできます・・・。昔の人はこれを「蝉しぐれ」って〜情緒のある言葉で表現したんですね〜・・・。
でも実はこれ、間違った使い方なんですね〜・・・。
ど〜ゆ〜ことか、と言いますと、お盆前ぐらいになると、それまで盛んに鳴いていたクマゼミやアブラゼミの勢いが衰えてきます・・・。次に登場するのは「みんみん蝉」や「つくつく法師」なんですが、この時期の御池通りを歩くと・・・。
頭の上から、油蝉やクマ蝉の死骸がばらばら落ちてきます・・・。実はこれがホントの「蝉しぐれ」・・・なんですね〜・・・な〜んちゃって!ははは^_^;
おアトが宜しいよ〜で・・・・、この辺りで失礼します・・・d(^O^)b